Apr2009
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第37回 SEA関西プロセス分科会のご案内
- テーマ
- PSP(SM)とTSP(SM)の話
- 講師
- 秋山 義博先生 (九州工業大学大学院情報工学府・情報創成専攻教授/ICT教育センター教授)
- 主催
- ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/K-SPIN/
- 日時
- 2009年04月24日(金) 18:30〜21:00
- 会場
- 大阪市立大学文化交流センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 小セミナー室
Tel 06-6344-5425 / Fax 06-6344-5524
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/index.html
周辺略地図
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html
- 内容
ソフトウエアとその開発と発展プロセスの複雑化が急激に進ん
でいます。プロジェクトの完了日、品質、コストなどの目標達
成とプロセス改善がますます難しくなっています。循環開発や
アジャイル開発などのプロセス導入、要求分析定義、設計記法
とレビュー技法の導入、コードやテスト手法導入などによって
一時的(たまたまの)解決はできても継続的改善には繋がって
いないようです。根本から改めて理解する必要であると考えら
れます。
例えば、プロジェクト見積りです。プロジェクト目標として完
了日や品質目標を正確に設定するためには、開発規模と工数の
正確な見積りが必要です。その見積りを得るために必要な情報
をプロジェクト初期に揃えることは一般にはできないので、ジ
レンマに陥ります。また、エンジニアが欠陥の一部を記録して
もすべての欠陥は記録しない、製品要素の開発完了時にその規
模を測定しない、などとよく聞きますが、そうしたエンジニア
からの返答として、「記録するのはめんどう」、「生産性が下
がる」、「自分の問題ではない」、「改善につながらない」な
どが挙げられます。結局、その見積もりは不完全になり、その
ような見積りに立脚して作成されるプロジェクト計画のリスク
は高いものがあります。その結果として、その目標達成を常に
行うことはできず、あるいは、多くの工数をテストにかけざる
をえなくなり、「改善につながらない」という主張が成り立っ
てしまいます。
このようなジレンマ問題を解決するためには、エンジニアリン
グ規律、効果的なエンジニアチームの育成、そして、プロジェ
クト目標の達成を確実にする継続的プロセス改善が重要であり、
そのためのマネジメントサポートが必要です。プロセス測定と
見積もりを正確に行うことの関係とその改善フレームワークが
なにかをPSPとTSPを紹介しながらできるだけ分かりやすく講演
いたします。
世話人:オムロン(株) 高木 徳生